35歳でワールドクルーズ

2025年にワールドクルーズにいく記録

航路変更の知らせ

2024年4月17日

 

時系列で書いてきたが、今の心情ふまえ整理したく、今の状況を先に書くことにしました。

中東の情勢が悪くなる一方で、心配していた予測が的中。

スエズ運河が安全上の理由で通れないことになり喜望峰経由に航路変更の知らせが入った。

 

🔗変更後の航路🚢

※英語サイトの詳細航路のみ最新航路、航路図は未変更(2024年4月18日現在)

 

予約前から予測はしていたし、言われていたことだったのでわかっていたつもりだったが、実際に変更となるとショックが大きい。

正直、仕事が手につかないレベルの打撃。

 

ヨルダンに行けなくなることは、もちろんショックだが、それよりも寄港地が大幅に減って寄港のない船上のみの日が丸一カ月ほど増え割合的に全体の半分以上になったことの方がショックだった。

※私の早とちりで船上のみ日数が+5日程度だったことが発覚(2024.4.22)

 

料金プランを考えるときにWi-Fiとドリンクバー問題で船上が40日程度ならという前提で計算していたのでそこが狂ったことが一番辛い。

 

料金プランについて書いた記事↓

手配への道⑧クルーズの決定 - 35歳でワールドクルーズ

 

距離の問題で、喜望峰経由になると移動時間が延びるのも理解できるが寄港地が想像以上に減ってしまった。

 

一応、新しい航路で入ってきた寄港地はざっくり調べ、それなりに魅力的ではあると感じたので、逆に、こういう機会でなければ、一生踏み入れない地であろうことも確か。これを縁ととらえるか否か。

 

現段階でのキャンセルは100%返ってくるはずなので、もう少しコストを絞った別の船を探してもらう手もある。該当する船があるかは別として、、、

私のこだわりとしては1月発の日程は変更したくない。

 

今のアイランドプリンセスは寄港地ツアーの申し込みやダイニングの申し込みも始まってきている。ただ私がスペインでどうしても行きたい場所に行くツアーはないのも悩ましい。

 

今後どうするかはデスクの方と相談したいと思う。

 

次回からは手配・準備で気になったことについて、前回からの続きを時系列で。

 

手配への道⑩お誘い玉砕&航路マップ作成

2023年12月中旬〜2024年1月初旬(出港予定から1年1ヶ月前)


前回クレジットカード作成まで

world-cruise-35.hatenablog.com



予約してから1番最初にこの人なら一緒に行ってくれそう?という友人に会う予定ができたので、ナイスタイミング!ということで誘ってみた。
約4ヶ月行ける時間とまとまったお金を払える能力と価値観は貴重。初手は好感触。
ただ彼女の次の夢や計画も知っていたため、都合がつかずお断りされてしまった。


その間に前回作成したクレジットカードでまずは300万円支払い


12/25 支払い




他にも資金と価値観は合っても時間が取れず、お断りされることが続く、、、


師走でバタバタする日が続きつつ、年末年始に航路を一つ一つ確認しようと100均で世界地図を購入。


1/3、正月休みを利用して英語の航路表を翻訳しながらGoogle MAPで場所を確認しながら地図にマスキングテープでマーキング。

航路表へ日本語書き込み

 

航路マップ全体

 

航路マップ前半(ロサンゼルス〜シンガポール

 

航路マップ中半(スリランカスエズ運河〜スペイン)

航路マップ後半(マイアミ〜パナマ運河〜ロサンゼルス)


Google MAPでも、各寄港地を保存。

口コミの写真で見るだけでも、かなり魅力的な場所が多く航路表の単純翻訳でわからない地(港町ではないところが記載されている場所が所々ある)は、ネットでも検索し場所を調べ、魅力的な行き先へ思いを馳せ、脱線しながらも航路マップ完成!

航路変更されませんように…



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手配への道⑨支払いについて

2023年12月(出港予定から1年1ヶ月前)

前回は仮予約まで

 

 world-cruise-35.hatenablog.com



仮予約後、申し込み金を期日までに支払った後に予約確定となる。
予約依頼時にカードの限度額を引き上げておいたため即刻支払い。

12/7 申し込み金(クルーズ代金の20%)

 

12/7 申し込み金(クルーズ代金の20%)



その後、カードの引き落とし口座にクルーズ代金分の資産をまとめる手続きも金融機関で行った。

余談
一つの口座に預金を一定額一気に集めると当日中にその金融機関から「何かお手伝いできることはありますか?」と電話がかかってきた。何かアラートでもあるのだろうか。新NISAも始まる時期で資産運用と勘違いされたようだった。

話を戻すと
今回の内容は手配への道⑦の最後に書いた船代の支払いでマイルを貯めて航空機代節約術。

手配への道⑦面談 おすすめクルーズ - 35歳でワールドクルーズ



申し込み金以外の支払いでマイルを貯めて航空券代を浮かす計画。
出港地のロサンゼルスまで飛ぶのは2024年ベースでスターアライアンス系のユナイテッド航空が1番安く移動できると情報をデスクの方から頂いた。

ユナイテッド航空で飛ぶことを前提にクレジットカードを作成。マイルを効率よく貯めるため調べたところMileagePlusセゾンカードのマイルアップメンバーズに入るとかなり利率かいいという情報を得た。

ちなみにVISAカードしか持っていなかったため、作成はマスターカードを選択。(アメリカンエキスプレス、VISA、マスターのいずれかから選択可)
後で聞いた話、アメックスは使用できる地域差が大きいらしく今回のような旅行には合わないそう。

【2023年12月時点の年会費とマイル利率について】
カード年会費 1,650円
マイルアップメンバーズ年会費 5,500円
年間 7,150円
※2024年7月4日引き落とし分より年会費がカード年会費 3,300円、マイルアップメンバーズ年会費 1,100円に改定される予定。


通常は、1,000円(税込)につき5マイル付与。
マイルアップメンバーズとは、年間300万円分まで1,000円(税込)につき15マイル付与で300万円を超えた場合は、通常の1,000円(税込)につき5マイル付与条件になる。マイルアップメンバーズの申し込みは、入会手続きの時ではなく、カードが届いた際に同封される申込書を郵送でした。

www.saisoncard.co.jp



マイルアップサービスの年間換算は入会日に関係なく毎年3月4日~翌年2月4日お引落とし分が対象。
そのため、12月入会で3月4日引き落としまでに300万枠を使えば年会費一年分で600万円分マイルアップのチャンス!
ということで枠一杯広げて先に300万円分支払いすることに。

別のクレジットカード会社では利用枠を広げるのにWebから自身で広げられることもできるものがあるが、このカードは電話で依頼。
その後、審査と結果連絡のためちょっと手間あり。次回からは余裕があるので今の利用枠満額を何度かに分けて支払い予定。


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手配への道⑧クルーズの決定

2023年11月下旬〜12月(出港予定から1年2ヶ月前)

前回はこちら

world-cruise-35.hatenablog.com

面談後、デスクの方からアイランドプリンセスの空室情報と各金額情報についてご連絡いただいた。

 

その時点で1番安いバルコニー付きで 7,887,710 円
プリンセスプラスにすると8,896,910 円
※2名1室の部屋をシングル利用の場合
別途ポートチャージ・諸税として、259,907円

料金プランの悩み +100万円位でランクアップするか
船上のみ生活40日64日、必要な分だけ払うとどうなるか。

※勘違い発覚で船上のみ日数修正(2024.4.22)

 

プリンセスプラス
①ドリンクバー(アルコールを含む15ドルまでのドリンクとサービス料、15杯/日)
→ ダイニングでも普通のドリンクは飲める。お酒は好きだが普段飲むものはビールと日本酒のみ。日本の寄港がない為日本酒は無さそう?
寄港地では現地価格でお酒が飲める。ソフトドリンクに関してはカフェインが飲めないのでほぼ普段から水で生活。そもそも15杯も飲めない。
ビールしか飲まないとして一杯の価格を確認してもらうことに
年々、値上がり傾向のため、現在の目安に参考金額として
●ドリンク 以下に18%のサービスチャージが別途かかります。
・ビール…6.5〜7.5ドル
・ミネラルウォーター500㎖…2ドル
ビール1杯1500円ぐらいならクラフトビアバーと同じぐらい?許容範囲。

②無制限高速Wi-Fi(1名1デバイス
→陸に行けばフリーWi-FiやツーリストSIMの方が安い。
必要な日のみ契約するなら、その場合の料金も確認
●1デバイス利用の場合で1日US$9.99(約1,500円)都度でいい。

③チップ
→気にせず過ごせるかどうかだけど、ほぼ固定であれば個別支払い金額は?
●船内チップ:内側~海側バルコニー:1人1泊US$14.5(約2,175円)

④ 通常有料のカジュアル・ダイニングでのセット・メニュー(クルーズ中2回まで)
→ひとまず使わない。

⑤ 専用アプリでのお食事や商品のご注文とお届け(無制限)
→船内のどこからでもアプリでオーダーできてそこの持ってきてくれるサービスらしいが。有料でも使えるはず。

⑥ プレミアム・デザート(1日2個まで)
⑦ フィットネス・クラス(1クルーズ2クラスまで)
⑧ ジュース・バーのドリンク(無制限)
→要らない

 

スタンダードからプラスの変更締切期限は残金の支払い前まで、ただ設定数に限りがある。
ひとまずスタンダードで部屋を押さえることが先決!

他にかかる料金はクルーズデスクへの手数料5000円ぐらい。

申し込み金クルーズ代金の20% …手持ちのクレカの限度額広げて

12/2 に予約依頼メール
土日を挟んだこともあり、残室数を見越して前週に仮予約というデスクさんのファインプレー

ワールドクルーズ( ロサンゼルス/カリフォルニア州 発着 ) |iCruise(高級クルーズ専門デスク)

1つ上の部屋で言うと280,000円アップだった。
予約した部屋はBF海側バルコニー

www.icruises.jp

 

クルーズデスクの名前を伏せていましたが、掲載許可いただいたので載せていきます。株式会社ICMのiCruiseさんにお世話になっています。

www.icruises.jp

 


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手配への道⑦面談 おすすめクルーズ

前回の続き

world-cruise-35.hatenablog.com

面談の日後半 2023年 11月24日(出港予定から1年2ヶ月前)

 

メールでやりとりしていた時は船室の見方が分からなかった。ただバルコニー有無だけで見ていたのだが、それでも既に予算は超えていた。

前回書いたデスクの方の懸念点を払拭した、別のクルーズを提案していただいた。
ダイヤモンドプリンセスでお馴染みのプリンセスクルーズという会社から出ているワールドクルーズ。船はアイランドプリンセスという客船で1月出港で4ヶ月で一周して5月まで116泊、ロサンゼルス発着

jp-www.princess.com

ヨルダンもスペインも航路に入っており、バルコニーで予算からちょっと足が出る。。。
これを許容するかどうか。

1つ問題が…プリンセスクルーズはまるっと込み込みオールインクルーシブでは無い事。
料金形態がスタンダード、プリンセスプラス、プリンセスプレミアと3種類あり、スタンダード以上はプラス料金のサービスパックとなる。

www.princesscruises.jp

もちろん一部の期間だけ入ることはできず、乗船期間全行程においてこのパックとなる。よってプラス料金✖️116泊…この辺りの悩みに関しては次回で。

 

この時点でバルコニー付きの安い部屋が残室数僅か。ちなみに部屋の選択は不可。
嵌め込み窓の部屋の価格も確認し、客室の見方も教えてもらい船内での位置も確認。
前述の料金プランは後日変更も可能という事で、一旦持ち帰り考えることに。

この時点でこの船に8割ほど気持ちが傾いていた。


船の決定は慎重に決めたいので時間を頂くとして、せっかくの面談の機会なので持ち物について伺うことに。

 

まずはマグネット。普通のとフック付きと。
船室の壁はほとんどが金属になっており、マグネットがつくようになっているので、壁に工程表や地図等の紙類を始め、洗濯を干すときの物干しロープを止めるときに使ったり必須とのこと。

日本の調味料(ポン酢、わさび、柚子胡椒など)
どうしても日本食があまり出ないと飽きてきてしまうので、例えば、肉や魚の料理であれば、ソースなしにしてもらい、ポン酢やわさびなどで食べるだけでかなり和の印象になる。最近は、わさびもメジャーになっているし、ホースラディッシュなどもあると思うので、わさびはどちらでもいいかもしれない。
他はやはり味噌汁や出汁のものはインスタントを持っていったほうがいいかもしれないとのこと。

荷物は大体、一人当たり大きなスーツケース3つ分位が多いそう。

もちろんですが、常備薬。絆創膏など。体に合う合わないや、処方されても実費になるため持っていく方が良い。

爪切りやハサミがついたマルチツール
外国船で日本から乗るわけではないので空港で募集されないものを選んで持って行った方がいい。

生理用品も持っていくのが無難。購入できると思うが、若い乗客が少ないので購入価格を考えると持って行った方がいい。


持ち物ではないが、大事な節約術
航空機で出発地までの移動が必至なため、その金額も別途かかってくるため、船代をマイルが貯まるクレジットカードで払い、そのマイルを使用するということだ。私は、マイルが溜まるクレジットカードを持っていなかったので、どこの航空機がいいか確認していただき、そこのクレジットカード作ることにした。


(実は面談の際に書いていたメモを無くすという失態、、、探し中)

 

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手配への道⑥面談 懸念点について

手配の続き、面談の日のこと

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2023年 11月24日(出港予定から1年2ヶ月前)

 

約束は昼の14:30頃から。
少し早めに到着し、ロビーラウンジを確認。
どこで待っていればよいのか、そわそわしながら、先にお手洗い済ませることに。

ロビーに戻るとそれらしき方が。お互いすぐに認識でき、ご挨拶をして早速ラウンジへ。

デスクの方の会う前のメールでのイメージは、かっちりした絵に描いたようなキャリアウーマン。

実際にお会いすると気さくで物腰や柔らかそうな年の近いお姉さんでした。

ドリンクを頼んでまずは、クルーズデスクの会社紹介・自己紹介。
クルーズ旅行の扱い歴が長く、かつ豊富な情報持っている会社で安心した。また、デスクの方も経歴伺うとクルーズのみならず、旅行業界で様々な業務に携わってこられたそうで、いろんな面で信頼して相談、サポートにいただけそうだなと感じた。

歴史あるクルーズデスクの中でも、今回のような若年層の女性1人でワールドクルーズに行きたいと言う依頼は初めてでどんな人が来るのかデスクの側でも気になっていたそう。基本的には、やはり定年後の年配のお客様が多め。


デスクさんの紹介は一通り終わったところで、改めて私の自己紹介を行い、デスクの方からのヒアリング形式で旅行の希望や旅行歴、船旅をしたい理由を紐解いていった。

この面談に行く時点ではホーランドアメリカラインについての想像が膨らみ、このクルーズに乗りたいと言う気持ちがかなり大きかった。

ホーランドアメリカラインのクルーズについてクルーズのランクの説明や食事のレベルの高さなど説明いただきました。

デスクの方としては、私がこの船に乗ることに対して、懸念点があったようで、別の船の提案もご用意していただいておりました。

懸念理由について
①客層
まず、乗客のほとんどが、高齢者であること。高齢者といっても、後期高齢者に当たる方の方が多いようで、定年後すぐ乗られる60代位の方でも若い方になる。100泊以上過ごす船ということは、それが日常生活ということだと考えるべきであり、その環境で過ごすことがしんどいのではないか。環境に適応できるかが楽しむ前に前提として大事。周りと年齢が違い過ぎるとつらいケースがある。
これはホーランドに限ったことではなくどんな旅行生活を望むかによっても船選びが変わる。ファミリータイプだと子供も多く、あまりにラグジュアリー過ぎると年齢層が高い。カジュアル船やピースボートのような船だとワイワイする若者が多い。それが良いか悪いかではなく自分に合うかどうかがポイント。
②予算
前回の記事にも書いた通り、予算がオーバーしてしまうこと。100泊以上過ごすのであれば、バルコニー付き。船内生活に重きを置くか、寄港地旅行を楽しむ方に重きを置きたいかによっても変わるとのこと。
→欲張りすぎてどっちも捨てられず。

 

その他メールでやりとりしていた内容について
③荷物の配送
日本と同じように考えており、前泊用ホテルに送りつける予定だったが、テロ対策もあり受け取り人が必要。よって、どうにかして、自分で持っていくことがベスト。
荷物の運搬が気がかりなのであれば、空港からホテルまでの間に手伝ってくれる方を手配することは可能なため、それで対応してはいかがと提案

④航路変更の可能性について
私の選びの中でもこだわりであった、寄港地のスペインとヨルダン。船並びの中で寄港地に重きを置いて選択するのは少し危険。特にヨルダン。スエズ運河が通れるかどうか、世界情勢(ウクライナ問題やパレスチナ問題ガザ地区の関係)航路の変更の可能性がある

 

それらを踏まえて別の船提案へ面談の続きは次回

 

今回懸念点をストレートに伝えてくださったことにとても感謝しました。内容も聞くと納得しました。また信頼度もアップしました。

 

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着物と私①子ども時代〜着物沼手前まで

次はいよいよ面談の内容というところで小休止。

クルーズ旅行の目的のひとつ、というよりこだわり?である着物について。


着物に興味関心が出てきたのは、いつからだったかハッキリとは思い出せない。

実家の近所に颯爽と着物を着こなし自転車に乗って出かける、品と楽しさを兼ね備えた(ように私には見えていた)素敵な奥様がいた。いろいろ教えてもらったり、一緒にお花を生けて遊んだり煎茶道の体験をさせていただいたり、実家にいる頃はちょこちょこ遊んで頂いていた。今でも実家に帰るとご挨拶に行って、お話をしたりする。身近で着物のといえば、その方のイメージが大きい。

 

中学ぐらいの頃に着物の生地でAラインのドレスを作るデザイナーになっている妄想をしていたことはある。
黒地で裾に撫子の花が染めで訪問着の前身頃のように柄が入ったような…カラーバリエーションで和の赤地バージョンも…
その他は特にデザインは浮かばず。しかも裁縫は不器用なので妄想止まり。(母が器用過ぎて、、、身近に器用な人がいると断念しがち。)

 

その後は、学生の頃に自分で購入できる額の洗える着物二枚と半幅帯一本を買った。
その頃は市田ひろみさんの着付けDVDを母が持っていた為、少し練習したが華奢な体型で補正をうまく出来ず続かなかった。

洗える着物と半幅帯

その後は年賀状用の写真で着物を着たり、成人式での振袖程度。成人式の振袖はレンタルだったが、すごく気に入ったデザインだったので今でも買い取らなかったことをものすごく後悔している。選びに行った際、色々着たもののしっくりくるものがいまいち無く、最後の方に出してきてくださった着物を見た瞬間一目惚れし即決したように記憶している。

成人式でレンタルした振袖

 

自分のあつらえの浴衣が欲しくて初めて反物からあつらえた。特につくった時は着る予定が決まっていたわけではないが、絞りの桔梗の柄の浴衣を購入。浴衣は着付けの難易度が低いかと。ほぼ七夕ライブ用となる。夏祭りにはほぼ行かない…

絞り浴衣反物 桔梗


2017年4月着物をリメイクして洋服を作る作家さんの作品に出会う。一週間ごとに変更しているギャラリーの前を通りがかった時にたまたまその方が展示している期間で、外に飾ってあったトルソーのワンピースに一目惚れした。子ども用の着物(七五三用?)をリメイクしたものだった為、柄も色彩豊かで可愛いものだった。それを見て吸い込まれるようにギャラリーへ。実はその時は既にギャラリーの営業は終了していたものの、そこのお客さんや作家さんが懇親会?的なものをしており営業中と勘違いした私は普通に扉を開けて「服を見たいのですが…見せてください!」と見せてもらいました。というか片っ端から着まくってファッションショー状態。サイズが合わないものは泣く泣く断念したが、作家さんもいらっしゃったので色んな着方やサイズの修正ができるものは対応してもらえることに。即購入。だいぶ絞り込んでワンピースとセットアップを。

ワンピース セットアップ



着物リメイクの洋服を作る作家さんは色々いらっしゃるのですが、簡単に作ろう感が出ているデザインが多く言葉を選ばずにいうと野暮ったい。しかし、その作家さんの作品は柄を余すことなく活かし柄合わせも丁寧でシルエットも美しく私が中学時代に妄想していたものに近いもの、それを上回るものが大半を占める。また、作家さんの人柄も作品作りを楽しんでいることをこちらが感じ取れる方で、お話を聞くだけでワクワクするのです。そこから毎度展示会に駆けつけて購入しています。

 

補正も必要なく気楽に着られて、物によってはフォーマルにも。洗う時だけ少し気をつけなければ…

 

ちなみに最近では作家さんのお宅にもお邪魔するほど仲良くしていただいています。

 

着物沼まで書ききれず、、、、続きはまた。

 

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